マネー雑誌ランキングTOP6|タイプ別の選び方と安く読む方法

NISAは始めたものの、次に何をすればいいか決まらない。

書店のマネー誌コーナーで日経マネーとダイヤモンドZAiを持ち比べ、違いが分からず結局どちらも戻す。

そんな覚えがあるなら、この記事が役に立ちます。主要6誌の性格と、発売日・価格・読者評価を一覧で確認でき、読み放題で安く読む方法まで扱います。結論から言うと、最初の1誌はダイヤモンドZAiで足ります。

この記事でわかること
  • 読者タイプ別に選ぶべき3誌と、その並べ方の基準
  • マネー雑誌8誌の発売日と1冊の価格の一覧
  • 日経マネーとダイヤモンドZAiの使い分け
  • 株の専門月刊誌でいま買えるのは2誌だけという現況
  • 読み放題3社のうち、どれでどの誌が読めるか
目次

【結論】マネー雑誌は読者タイプで3誌に分かれる

マネー雑誌は、読む人の状態によって3つに分かれます。投資をこれから始めるならダイヤモンドZAi、すでに売買しているなら日経マネー、買う前に経済の背景を知りたいなら週刊東洋経済です。

順位は販売サイトのような売上順ではありません。「投資の実務にどれだけ直結するか」と「予備知識がどれだけ要るか」の2つで並べています。

いまの状態読む誌理由
口座開設もNISAもこれからダイヤモンドZAi用語の予習なしで最後まで読める
すでに株や投信を売買している日経マネー判断の材料が増える
買う前に相場の背景を知りたい週刊東洋経済経済と業界の動きから入れる

なお、この記事で扱うTOP6は、いずれも楽天マガジンの公式ページで配信を確認しています。どれを選んでも入手のしやすさは変わりません。

投資をこれから始めるならダイヤモンドZAi1誌で足りる

口座開設もNISAもこれからという段階なら、マネー雑誌はダイヤモンドZAi1誌で足ります。株の雑誌を初心者が選ぶなら、用語の予習が要らない誌を1冊続けるほうが早いからです。

ダイヤモンドZAiは月刊で毎月21日発売、1冊950円。図表とイラストで解説する構成のため、知識ゼロの状態でも途中で止まりません。ダイヤモンドZAiという名前だけ聞いて迷っているなら、ここから始めて問題ありません。

すでに売買しているなら日経マネーに移る

すでに株や投資信託を売買しているなら、日経マネーに移る段階です。仕組みの解説が物足りなくなったときが、乗り換えどきになります。

日経マネーという雑誌の特徴は、制度の説明より判断の材料が多いこと。発売日はダイヤモンドZAiと同じ毎月21日で、価格は880円です。

買う前に理由を知りたいなら週刊東洋経済

何を買うかより、なぜ相場や業界がそう動いているかを先に知りたい人は、週刊東洋経済です。三大ビジネス雑誌と呼ばれる3誌のうちの1つで、投資の手順ではなく経済の背景を扱います。

週刊のため、月刊誌より情報が早く届きます。相場の変化に合わせて特集が組まれるので、いま何が起きているかを追いたい人向けです。

順位は売上ではなく2つの基準で並べている

このマネー雑誌ランキングは、売れた順ではありません。販売サイトの順位は売上を機械的に並べたもので、自分に合う順とは別物です。

この記事の並べ方は次の2つです。

  • 投資の実務への近さ: 上位ほど「何をどう買うか」に直結する
  • 予備知識の必要量: 上位ほど、前提知識がなくても読み切れる

読み放題での配信状況と読者評価は、順位の根拠には使っていません。どちらも6誌のあいだで差がつかないためです。

マネー雑誌の選び方|見るべき2つの軸

マネー雑誌を選ぶとき、見る軸は2つだけです。予備知識がどれだけ要るかと、扱う範囲が株中心か経済・家計まで届くか。この2つで候補は2誌程度まで絞れます。

3つ目の軸として「読み放題に入っているか」を挙げたくなりますが、これは不要です。主要6誌は入手のしやすさで差がつかないためです。

予備知識がどれだけ要るかで読み切れるかが決まる

株の雑誌を初心者が読むときにつまずくのは、内容の難しさより読み切れるかどうかです。文字主体の週刊誌型は、前提知識がないと途中で止まります。

最初は図解の比率が高い誌を選んでください。判断の目安は次のとおりです。

  • ページを開いて図表とイラストが目に入るか
  • 知らない用語が1ページに3つ以上出てこないか
  • 特集の冒頭に、前提の説明が置かれているか

株中心か経済・家計まで含むかで選ぶ

もう1つの軸は、扱う範囲です。株の月刊誌でおすすめを探している人と、家計や働き方まで含めたい人では、行き先が変わります。

目的向く誌
株や投信の売買が目的ダイヤモンドZAi・日経マネー
経済と企業の動きを知りたい週刊東洋経済・週刊ダイヤモンド・週刊エコノミスト
働き方やお金の使い方までPRESIDENT

日経マネーは株式と投資信託に加え、保険・年金・税金まで扱います。売買が目的でも、家計側の話題を捨てたくないならこちらが向きます。

主要6誌は読み放題で読める

楽天マガジンでもdマガジンでも読めます。

入手のしやすさでは差がつかないため、この軸は外して構いません。どのサービスで読むかは、誌を決めた後の話です。日経マネーが楽天マガジンにあるかどうかを先に調べても、候補は絞れません。

例外は株の専門月刊誌です。株主手帳と投資手帖は事情が違うため、この2誌が候補に入る人だけ、読む手段を先に考えることになります。

マネー雑誌おすすめランキングTOP6

1位はダイヤモンドZAiです。以下、日経マネー・週刊東洋経済・週刊ダイヤモンド・週刊エコノミスト・PRESIDENTと続きます。上位ほど「何をどう買うか」に直結し、下位にいくほど投資から離れて経済や働き方まで射程が広がります。

おすすめのマネー誌を1誌に絞ろうとすると、読者評価では答えが出ません。6誌はいずれもFujisanの読者評価で★4.25〜4.34の範囲です。高さで差がつかないため、あとは自分に合うかどうかで決まります。

マネー雑誌8誌の発売日と価格を一覧で比較

主要6誌に株の専門月刊誌2誌を足した8誌を、発売日と価格で並べます。マネー雑誌の発売日を調べている人は、この表だけ見れば足ります。

誌名発行元発売日1冊の価格読み放題Fujisanレビュー
ダイヤモンドZAiダイヤモンド社月刊・毎月21日950円楽天・d1,839件/★4.29
日経マネー日経BP月刊・毎月21日880円楽天・d600件/★4.28
週刊東洋経済東洋経済新報社週刊・毎週月曜950円(デジタル880円)楽天・d693件/★4.26
週刊ダイヤモンドダイヤモンド社週刊・毎週月曜1,320円(デジタル1,200円)楽天・d1,102件/★4.25
週刊エコノミスト毎日新聞出版週刊・毎週月曜990円楽天・d130件/★4.27
PRESIDENTプレジデント社月2回・第2第4金曜920円楽天・d1,469件/★4.34
株主手帳青潮出版月刊・毎月17日1,000円確認できず83件/★4.07
投資手帖日本株式新聞社月刊・毎月20日930円確認できず223件/★4.34

価格は税込です。読み放題の「楽天・d」は、楽天マガジン公式の個別誌ページで確認したものです。dマガジンは2026年7月末時点のラインナップ一覧によります。株主手帳と投資手帖は、どちらにも見当たりませんでした。1冊880〜1,320円で、月刊は月の後半、週刊は毎週月曜に出ます。

1位|ダイヤモンドZAi|図解で最後まで読み切れる

ダイヤモンドZAiは、マネービギナー向けの構成です。図表とイラストを使って金融と投資を解説します。用語を別で調べずに読み進められるのは、この作りによるものです。

弱いのは速報性です。月刊のため、相場が急に動いたときには追いつきません。日々の値動きに反応したいなら、雑誌とは別の情報源が要ります。

2位|日経マネー|個人投資家の実践が読める

日経マネーは個人向けの金融情報誌です。株式や投資信託だけでなく、保険・年金・税金まで扱います。守備範囲は「資産運用とライフプラン」です。投資の話が家計の話とつながっている点が特徴になります。

価格は6誌で最安の880円。ダイヤモンドZAiと同じ日に出るので、書店で並べて比べられます。

読みづらさを感じるとすれば、ダイヤモンドZAiより文字が多い点です。口座を持っていない段階では、書かれている判断材料の意味が実感しにくくなります。

3位|週刊東洋経済|特集の深さで選ぶ

週刊東洋経済は1895年創刊の総合経済誌で、三大ビジネス雑誌と呼ばれる3誌のうちの1つです。経済誌としては図解が多く、週刊誌型の中では入りやすい部類に入ります。

週刊のため、1つのテーマを毎週追いかけられます。金利や業界再編など、いま動いている話題を背景から理解したい人に向きます。

投資の実務手順はほぼ載りません。買い方や口座の選び方を探している人には、答えが書かれていない誌です。

4位|週刊ダイヤモンド|企業と業界を掘る

週刊ダイヤモンドの柱は、企業と業界のレポート、そして独自の市場調査です。特定の企業や業界を深く掘る特集が多くなります。

短所は2つあります。

  • 個人の資産形成より企業側の話題が中心で、家計に直結しにくい
  • 1冊1,320円と6誌で最も高く、毎週買うと負担が大きい

5位|週刊エコノミスト|金利と相場の見通しを追う

週刊エコノミストは経済誌の老舗です。金融経済をグローバルな視点で分析します。為替や金利、海外の政策が相場にどう効くかを追いたい人向けです。

引っかかるとすれば文体の硬さでしょう。文字が主体で前提知識を求めるため、最初の1誌に選ぶと負荷が高くなります。総合誌を1誌読み終えた後の候補と考えるほうが現実的です。

6位|PRESIDENT|働き方とお金の使い方まで含む

PRESIDENTは経営者層向けのビジネス総合誌です。投資に限らず、自己実現やライフスタイルまで扱います。編集方針が経営者層に向いているぶん、内容は働き方とお金の使い方が中心になります。

お金を「増やす」より「どう使い、どう働くか」に関心がある人に刺さる誌です。

投資の専門度は高くありません。銘柄選びの材料にはならないため、株の売買が目的ならこの誌単体では足りません。

日経マネーとダイヤモンドZAiはどっちがいい

口座をまだ持っていないならダイヤモンドZAi、すでに売買しているなら日経マネーです。この2誌は競合というより、読む順番の関係にあります。

条件面では選べません。次のとおり、発売日も価格帯も読者評価もほとんど重なっています。

項目ダイヤモンドZAi日経マネー
発行元ダイヤモンド社日経BP
発売日毎月21日毎月21日
価格950円880円
Fujisanレビュー1,839件/★4.29600件/★4.28

差は70円と、レビューの★0.01です。ここから優劣を決めるのは無理があります。

誌面の作りが違う|図解中心と分析中心

2誌の違いは、紙面をどこに割いているかです。ダイヤモンドZAiは仕組みの説明に、日経マネーは判断の材料に割いています。

  • ダイヤモンドZAi: 図表とイラストで、制度や商品のしくみを解説する
  • 日経マネー: 個人投資家の実践や分析を載せ、保険・年金・税金まで含む

守備範囲は日経マネーのほうが広くなります。ただし範囲が広いぶん、1つのテーマの説明は短くなります。

読む順番で考えると迷わない

どっちがいいかで迷ったら、順番で考えてください。制度と仕組みをダイヤモンドZAiで押さえ、銘柄選びの段階で日経マネーに移るのが素直な流れです。

逆の順番でも読めますが、日経マネーから入ると、前提の説明を自分で埋めることになります。急ぐ必要がないなら、回り道に見えるほうが結局は早く進みます

決めきれないなら無料体験で1号ずつ試す

それでも決まらないなら、読み放題の無料体験で両方を開くのが確実です。2誌は同じサービスで読めるため、1つの契約で並べられます。無料体験は楽天マガジンもdマガジンも31日間です。

同じ毎月21日発売なので、新刊も同時に並びます。1か月のうちに1号ずつ読み比べれば、自分に合うほうは決まります。

読者タイプ別のおすすめマネー雑誌

マネー雑誌は属性ではなく目的で決まります。 女性向けを探している場合も、投資の実務と家計まわりを分けて考えるほうが早く決まります。初心者はダイヤモンドZAi、銘柄探しは日経マネーと専門月刊誌、資産が増えた層は週刊誌型へ移ります。

目的推奨
投資をこれから始めるダイヤモンドZAi
家計や保険、働き方まで含めたいライフスタイル誌のマネー特集+ダイヤモンドZAi
個別株で銘柄を探したい日経マネー+株主手帳・投資手帖
資産が増えてきた週刊東洋経済・週刊ダイヤモンド

投資をこれから始める人|ダイヤモンドZAi

初心者が株や投信の雑誌を選ぶなら、ダイヤモンドZAiです。口座開設・NISA・投資信託の基礎が毎号どこかに載っているため、途中の号から読み始めても迷いません。

雑誌は連載小説とは違い、号ごとに完結します。今月号から始めて構いません。

女性向けのマネー雑誌はあるのか

この記事で扱った8誌に、女性読者に限定した誌はありません。女性向けを条件に探すより、扱うテーマで分けるほうが早く決まります。

  • 家計・保険・働き方は、ライフスタイル誌のマネー特集で補う
  • 投資の実務は、ダイヤモンドZAiで押さえる

読み放題に入れば、生活情報誌とマネー誌を同じ契約でまとめて読めます。マネー特集が組まれた号だけ開くという使い方もできます。

個別株で銘柄を探したい人|日経マネー+専門月刊誌

個別株の銘柄を探す段階になると、総合誌だけでは扱う銘柄の幅が足りません。日経マネーで全体を押さえたうえで、中小型株まで追うなら株主手帳や投資手帖を足す選択肢があります。

株の月刊誌としておすすめできるのはこの2誌です。ただし、どちらも中級者以上に向いた誌面になります。

資産が増えてきた人が読む雑誌

運用額が増えるほど、関心は個別銘柄から離れていきます。税や相続、事業の話に移るためです。

富裕層が読む雑誌を探している段階なら、週刊東洋経済や週刊ダイヤモンドの特集が実用になります。制度改正や業界再編の特集は、資産の置き場所を考える材料になるからです。

株の銘柄選びに使える専門月刊誌は2誌

中小型株まで追える専門月刊誌として名前が挙がるのは4誌です。ただし2026年8月時点で普通に定期購読できるのは、株主手帳と投資手帖の2誌だけです。

誌名刊行状況
株主手帳刊行中(月刊・毎月17日)
投資手帖刊行中(月刊・毎月20日)
投資経済休刊。バックナンバーの閲覧のみ
新・銘柄専科不定期刊。単品・定期購読とも取扱いなし

読める2誌は、どちらも中級者以上に向いた誌面です。総合誌を1誌読んだ後の2冊目にあたります。どちらも読み放題のラインナップには見当たらないため、読むなら単品購入か定期購読になります。

株雑誌の推奨銘柄は当たるのか

株の雑誌は、推奨銘柄が当たることを期待して買うものではありません。投資手帖のFujisan読者レビューにも「推奨銘柄が必ず値上がりするわけではない」という声があります。

雑誌の価値は、候補を絞る材料が手に入ることです。株主手帳のように独自取材を柱にする誌なら、四季報や適時開示だけでは見えない材料から調べる対象を絞り込めます。売買の判断は、最後は自分の基準で行うことになります。

株主手帳|中堅・中小型株の経営陣インタビューが柱

株主手帳は、時価総額100億〜2,000億円の中堅・中小型企業に特化した月刊誌です。柱は経営陣インタビューと独自取材で、四季報や適時開示に載らない話が読めます。連載には投資教室、マーケットレター、業界分析、株主優待などが並びます。

毎月17日発売で1冊1,000円。定期購読なら月額払い920円です。1952年創刊と歴史が長く、デジタル版もあります。

不満として挙がるのは次の3点です。

  • 記事広告の割合が多い
  • ビジュアル要素が少なく、読み込む手間がかかる
  • 初心者向けではなく、中級者以上向けの内容

グラフやランキングの表示も少なめです。読み物として腰を据えて読む誌だと考えてください。

投資手帖|中長期の日本株に絞った銘柄分析

投資手帖は、中長期投資家向けに日本株へ絞った月刊誌です。銘柄特集、市況解説、企業分析が中心で、約50年の刊行歴があります。

毎月20日発売で1冊930円。1年一括の定期購読なら、1冊あたり883円になります。ページ数は多くありませんが、内容が濃いという評価が目立ちます。

弱点は2つあります。

  • 月刊のため、情報が3週間程度遅れることがある
  • 誌面が地味で、図版に頼らず読む必要がある

Fujisanではデジタル版の取扱いがなく、希望登録の受付のみです。定期購読を組むなら、紙を前提に考えることになります。

投資経済と新・銘柄専科はいま手に入りにくい

残る2誌は、いま定期的に読める状態にありません。

投資経済は1933年創刊の経済誌ですが、2019年ごろに休刊しています。Fujisanの商品ページにも休刊と明記されており、できるのはバックナンバーの閲覧までです。

新・銘柄専科は刊行が不定期で、単品も定期購読も取扱いがありません。他サイトの「マネー雑誌一覧」で名前を見かけても、これから購読を始められる誌ではないと考えてください。

専門月刊誌は読み放題では読めない

専門誌が要る段階になったら、読み放題とは別に定期購読を組むことになります。組み合わせの目安は次のとおりです。

用途手段月あたりの金額
総合誌の読み比べ楽天マガジンの年額プラン約498円
中堅・中小型株の情報株主手帳の定期購読(月額払い)920円
中長期の日本株投資手帖の定期購読(1年一括)1冊883円

2誌とも足す必要はありません。楽天マガジンの年額プランに株主手帳を1誌足す形なら、単純計算で月あたり1,418円です。追う銘柄の性格で1誌に絞れば、費用は抑えられます。

マネー雑誌を安く読む方法|読み放題3社の比較

主要6誌は楽天マガジンとdマガジンのどちらでも読めます。読める誌で差がつかない以上、選ぶ基準は料金と使い方です。

項目楽天マガジンdマガジンKindle Unlimited
月額597円580円980円
年額5,980円(月あたり約498円)なしなし
雑誌数4,000誌以上2,400誌以上—(書籍が中心)
冊数15,000冊以上最大1年分の約4,300冊
無料体験31日間31日間30日間
向く人費用を抑えて雑誌を読み比べたい記事検索と家族シェア雑誌より投資本で学びたい

雑誌読み放題10社を料金・雑誌数・無料期間・同時利用台数などで比較したところ、総合1位は楽天マガジンでした。筆者は2023年頃から、この3社を契約と解約を繰り返す形で使ってきました(現在はいずれも未契約)。マネー誌とビジネス誌に限れば、両者のラインナップに大きな差は感じません。今回の配信確認とも一致する結果です。

主要6誌はどちらでも読める|読めない誌もある

ランキングで挙げた主要6誌は、楽天マガジンとdマガジンの両方にあります。日経マネーが楽天マガジンで読めるかを心配する必要はありません。

一方で、読めない誌もあります。

  • 読める: 主要6誌(楽天マガジンは公式の個別誌ページで配信を確認)
  • 見当たらない: 株主手帳・投資手帖(楽天マガジンには個別誌ページがなく、dマガジンの一覧にも記載なし)

dマガジンのラインナップは、2026年7月末時点で公開されているラインナップ一覧を参照したものです。配信誌は入れ替わるため、契約前に公式ページで誌名を確認してください。

最新号はいつ読めるか|週刊東洋経済は1週間後

読み放題の配信は、紙の発売と同時とは限りません。楽天マガジンの週刊東洋経済は、最新号もバックナンバーも全号フル版です。ただし最新号の配信は紙の発刊から1週間後になります。

ここは目的で分かれます。

  • 速報性が要るなら紙で買う
  • 複数誌の読み比べが目的なら読み放題で足りる

投資の判断を雑誌の特集で決めるわけではないなら、1週間のずれは実害になりにくい範囲です。

週刊誌を毎週買うなら読み放題のほうが収まりがいい

このマネー雑誌ランキングで挙げた週刊誌を毎週買い続ける前提なら、金額の差は大きくなります。

買い方月あたりの金額
週刊東洋経済を毎週(950円×4冊)3,800円
週刊ダイヤモンドを毎週(1,320円×4冊)5,280円
楽天マガジン年額プラン約498円

ただし、毎号買う人ばかりではありません。気になる特集の号だけ年に数回買うなら、単品購入のほうが安く済みます。毎月買っているかどうかで判断してください。

楽天マガジン|年額換算で最安で冊数も最多

表に載せた年額プランのほかに、3ヶ月プラン1,650円もあります。楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」利用者は10%OFFで、年額5,382円です。

同時利用は1アカウント5台まで。楽天ポイントでの支払いにも対応しています。バックナンバーも遡れるため、気になる特集を後から探す使い方に向きます。

短所は2つあります。

  • 年額プランは一括払いのため、短期だけ試したい人には向かない
  • アプリから申し込むと月額710円と割高になる

申し込みは、ブラウザ側から行うほうが安く済みます。

dマガジン|キーワード検索と家族シェア向き

dマガジンの強みは、記事単位のキーワード検索です。「新NISA」のような語から、複数誌の特集を横断して探せます。dポイントでの支払いにも対応しています。

同時利用は、1つのdアカウントにつきdマガジンとdブックの2サービス合計で10台までです。家族で分けて使いたい人はここが効きます。

注意したいのは次の2点です。

  • 年額プランがないため、長く使うほど楽天マガジンより割高になる
  • バックナンバーの配信期間が雑誌ごとに異なり、期間を過ぎるとアプリから自動で削除される

1年使った場合、単純計算では月額580円で6,960円。楽天マガジンの年額5,980円との差は980円になります。

Kindle Unlimited|雑誌より投資本で学びたい人向け

Kindle Unlimitedは書籍が中心のサービスです。雑誌の読み比べより、投資本を体系的に読んでマネーリテラシーを高めたい人に向きます。株の勉強を初心者が書籍から始めたい場合は、こちらが選択肢になります。

無料体験は30日間ですが、新規登録時は無料体験の代わりに割引キャンペーンが案内される場合があります。筆者も「3ヶ月99円」のキャンペーンを利用したことがあります。開催は不定期で、時期の法則は分かりません。

弱いのは次の2点です。

  • 雑誌のラインナップでは楽天マガジン・dマガジンに劣る
  • 月980円と、雑誌読み放題2社より高い

雑誌が目的なら他の2社、書籍が目的ならこちらという分かれ方になります。

楽天証券なら毎月3誌無料|条件と7日の期限を確認する

楽天証券には、対象のマネー雑誌を毎月3誌まで無料で読めるサービスがあります。日経マネーやAERA Moneyなど40誌以上が対象です。ただし、利用には4つの条件をすべて満たす必要があります。

  • 楽天証券の総合口座を開設していること
  • NISAまたはiDeCo口座を開設していること
  • 楽天ポイントコースを設定していること
  • グループ各社への情報提供に同意していること

条件を満たすと、毎月1日にチケット3枚が配られます。注意点は次のとおりです。

項目内容
閲覧期限チケット利用後7日間
楽天マガジン有料会員併用不可(有料契約の終了後に利用可能)
未成年口座・法人口座対象外

月3誌で足りるかどうかが分かれ目です。読みたい誌が3誌で足り、7日以内に読み切れるなら、月額を払わずに済みます。読み比べたい誌が増えるなら、読み放題のほうが向きます。

読み放題で読む前に知っておく制約

読み放題には共通の制約があります。広告ページなど一部読めないページがあり、付録は付きません。

権利の関係で、写真がモザイクや非掲載になる場合もあります。筆者が実際に見たのはファッション誌と週刊誌で、マネー誌への影響までは確認できていません。

雑誌のどのページも紙と同じに読めるとは限らない、という前提で使うのが安全です。付録が要る号だけ紙で買う、という使い分けもできます。

マネー雑誌のよくある質問

誌を決めた後で詰まりやすい点をまとめます。発売日、ジャンルの呼び名、読む量、紙と電子の使い分けの4つです。

マネー雑誌は毎月いつ発売されるか

発売のサイクルは3つに分かれます。

  • 月刊誌: 月の後半
  • 週刊3誌: 毎週月曜
  • PRESIDENT: 月2回の金曜

誌ごとの日付は、ランキングの章の表にまとめています。読み放題の配信は紙と同時とは限らず、楽天マガジンの週刊東洋経済は紙の発刊から1週間後の配信です。

三大ビジネス雑誌はどれか

週刊東洋経済・週刊ダイヤモンド・週刊エコノミストの3誌を指す呼び名です。いずれも毎週月曜発売の総合経済誌になります。

ただし、扱うのは経済と企業です。投資の手順や口座の選び方を探しているなら、ダイヤモンドZAiか日経マネーのほうが目的に合います。

初心者は何誌読めばいいか

1誌です。株の雑誌を初心者が読む場合、複数誌を1号ずつ試すより、1誌を3か月続けるほうが身につきます。

理由は、雑誌の内容が毎号完全に入れ替わるわけではないからです。同じテーマが角度を変えて繰り返し出てくるため、3号読むころには用語が定着します。1号だけでは、その反復が起きません。

紙と電子はどちらがいいか

保存して読み返すなら紙、読み比べるなら電子です。デジタル版のほうが安い誌もあります。

誌名デジタル版
週刊東洋経済950円880円
週刊ダイヤモンド1,320円1,200円

電子は広告ページなど一部が読めず、付録も付きません。付録が要る号だけ紙で買う、という使い分けが現実的です。

まとめ|自分に合うマネー雑誌から始める

最初の1誌はダイヤモンドZAi、銘柄探しは日経マネー、経済の背景は週刊東洋経済です。読者評価はどれも高く、条件面では差がつきません。楽天マガジンなら年額プランで月あたり約498円、無料体験は31日間あります。迷う時間を使うより、1号開いたほうが早く決まります。

タイプ別の結論をもう一度

このマネー雑誌ランキングは、投資の実務への近さと予備知識の必要量の2つで並べました。売上順ではありません。

いまの状態読む誌
口座開設もNISAもこれからダイヤモンドZAi
すでに売買している日経マネー
相場や業界の背景を知りたい週刊東洋経済
個別株で銘柄を探している日経マネー+株主手帳・投資手帖

まずは無料体験で1号読んでみる

読み比べたい誌が決まらないうちは、無料体験を使うのが早道です。

  • 楽天マガジン・dマガジン: 31日間
  • Kindle Unlimited: 30日間

31日あれば、月刊誌の新刊が1号出る計算です。ただし読み放題の配信は紙と同時とは限りません。専門月刊誌が要る段階になったら、そのときに株主手帳や投資手帖を別に足してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

営業の仕事を色々とやってきたのでオトクな情報を発信しようとブログを始めました。
サブスクにはまってしまい、色んなサブスクを紹介中。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次