楽天マガジンとKindle Unlimitedの比較ポイント8選

楽天マガジンとKindle Unlimitedのどちらを使えばいいんだろう?

どんな違いがあるのか分かりやすく教えて!

楽天もAmazonもインターネット販売の大手。どちらを選んでも問題なさそうだけど、サービスに違いがあるんだろうか?と気になっておられませんか?

実は、楽天マガジンとKindle Unlimitedはまったく違うサービスといえます。どちらも本当に良いサービスですが、内容が異なるため対象者が違うと言うことができるでしょう。

この記事では、徹底的に比較して、どんな人がどちらのサービスを使えば良いか考えます。

目次

雑誌なら楽天マガジン、本ならKindle Unlimited

・楽天マガジンは、1万冊の雑誌が読み放題のサービス
・Kindle Unlimitedは、雑誌やマンガを含め500万冊以上が読み放題

数ある雑誌読み放題サービスの中でも、現在もっともおススメできるのは楽天マガジンです。

理由は、対象誌の多さや雑誌の探しやすさ、ランニングコストの安さが抜きんでているから。

雑誌を読むことを目的として、楽天マガジンとKindle Unlimitedを比較しているなら楽天マガジンを選びましょう。

Kindle Unlimitedは、本やマンガ、雑誌など合わせて500万冊が読めるサービス。

雑誌やマンガも特化しているサービスには敵わないものの、かなりの冊数を読むことができます。しかし、取り分け本の内容はすさまじいものがあり唯一無二のサービスと言えるでしょう。

本を読むことを考えるなら、Kindle Unlimitedがおススメです。

楽天マガジンとKindle Unlimitedを徹底比較

まずは楽天マガジンとKindle Unlimitedという、似て非なるサービスを徹底比較して違いに注目したいと思います。

500万冊あるKindle Unlimitedと楽天マガジンを比較し冊数だけで考えるとKindle Unlimitedの方が充実しているように見えます。

しかし、読み放題の対象が多いという理由でみんなにKindle Unlimitedがおススメという訳ではありません。目的に合わせてサービスを選ぶことが大切です。

楽天マガジンKindle Unlimited
料金☆☆☆☆☆☆☆☆
支払い方法☆☆☆☆☆☆☆☆
ポイント☆☆☆
無料お試し☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
対象の雑誌☆☆☆☆☆☆☆☆
対象の本やマンガ☆☆☆☆☆
アプリの使い易さ☆☆☆☆☆☆☆☆

料金を比較

料金を比べると楽天マガジンの方が安い

楽天マガジン楽天最強プランKindle Unlimited
月額料金572円422円980円
年額料金5500円4070円
月額料金(1年)6884円5064円11760円

楽天マガジンは、雑誌読み放題のなかでもコスパに優れたサービスです。

年額プランを使うとさらに安くなりますし、楽天モバイル利用者は月額・年額ともに26%OFFにもなる単価の安いサービス。

楽天マガジンとKindle Unlimitedで月額を1年使った場合の差額は4876円となり、大きな金額の違いがあると言えるでしょう。

どちらのサービスも毎月1冊読むというだけでも大抵は料金面でのメリットがあります。月に読む雑誌や本が多ければ多いほど読み放題サービスのメリットも大きくなっていきます。

支払い方法を比較

支払い方法については、Kindle Unlimitedの方が選択肢が多い

楽天マガジンKindle Unlimited
支払い方法クレジットカード
デビットカード
楽天ポイント
クレジットカード
デビットカード
プリペイドカード
キャリア決済
Paidy(あと払い)

楽天マガジンの支払い方法は基本的にクレジットカードです。一部のデビットカードを利用できますが、月次決済ができるデビットカードのみ。デビットカードは即時引落が特徴ですから、月次決済ができるカードは多くないでしょう。

Kindle Unlimitedは支払い方法での間口が広く、プリペイドカードやキャリア決済、Paidyも選択できます。

それで、その他の雑誌読み放題は利用できなくてもKindle Unlimitedなら契約できるという場合があります

例えば、学生の方やクレジットカードを持てない人でも利用することができます。
デビットカードは15歳から持つことができますし、プリペイドカードを利用することもできます。

Kindle UnlimitedをPaidyで支払う場合は、手数料が発生する可能性がありますので注意が必要です。

su-zi

Paidyで支払う場合は、コンビニだと390円、銀行振込も設定された手数料がかかります。口座振替なら0円。

ポイントを比較

ポイントに関しては、楽天マガジンにメリットあり

楽天マガジンKindle Unlimited
ポイント付与×
ポイントで支払う×

Kindle Unlimitedは、ポイント付与もポイントで支払いもできません

amazonでは2024年4月10日からdポイントとamazonポイントが両方貯まるようになりましたが、dポイントも同様でKindle Unlimitedではポイント還元はありませんし支払いに利用することもできません。

一方、楽天マガジンはポイントが1%貯まりますし、ポイントで楽天マガジンの利用料の支払いも可能です。

ただし、SPUプログラムの対象ではありませんから、楽天マガジンを利用することによってポイント率がアップすることはありません。

無料お試し期間を比較

条件を考えなければ、無料お試し期間はほぼ互角

楽天マガジン楽天最強プランKindle Unlimited
無料期間31日90日30日

どちらのサービスも、無料お試し期間は約1ヶ月ありじっくり試すのに十分の期間でしょう。

楽天マガジンもKindle Unlimitedも、契約日について心配する必要もありません。

月の半ばで契約したとしても、月が替わるタイミングで無料期間が終了することはありません。また、その翌月の1日が契約日に変更になることもありませんので、月替わりを意識することなくお試しすることができます。

条件付きで考えると、楽天モバイル利用者は約3ヵ月に無料お試し期間が延びます。楽天最強プランは、自動で適用になるためエントリーを忘れるという心配もいりません。

Kindle Unlimitedについても、これまでに3ヶ月0円のキャンペーンを行ったことがありました。ただ、今後いつ開催されるかは不透明でありどんな条件で対象者になるかも分かりません。

内容を比較 雑誌は??漫画は??本は??

楽天マガジンは雑誌に特化した読み放題サービス
Kindle Unlimitedは本やマンガを含め500万冊が読み放題のサービス

どちらのサービスも使ってみて、対象となるジャンルの充実度を表にしました。

楽天マガジンKindle Unlimited
雑誌
マンガ

Kindle Unlimitedの対象となる雑誌を、ウェブ検索で調査したところは500冊でした。
一方で、楽天マガジンは10000冊以上ですから雑誌を見るなら楽天マガジンがおススメ。

楽天マガジンは雑誌に特化しているため基本的に雑誌以外は読めませんが、これまで期間限定配信でマンガが対象に含まれたこともありました。しかし、常に対象のマンガがある訳ではありませんので、マンガはあてにできません。

また、本は読み放題の対象として取り上げられたこともありません。

Kindle Unlimitedは500万冊を読むことができ、対象は雑誌だけでなく、マンガや本まで様々です。

雑誌やマンガも対象が少ないという訳ではありませんが、その点に特化したサービスと比べると見劣りするイメージです。一方で、本を読むということに置いてはまさに最強のサービス。

他に類を見ない、唯一無二の「本読み放題」のサービスと感じます。

su-zi

楽天マガジンは雑誌だけで1万冊
Kindle Unlimitedは本やマンガなども併せて500万冊

雑誌を読むなら楽天マガジン
本を読むならKindle Unlimited

検索方法を比較

検索機能は楽天マガジンが使いやすい

楽天マガジンは検索もアプリで完結できるため非常に探しやすく、見つけた雑誌をそのままダウンロードできるため簡単、スピーディーです。

su-zi

楽天マガジンはキーワードで検索すると、特定の記事まで表示してくれるので情報を見つけやすい

キーワード検索で、表示される記事についても見やすく表示されるため読みに行くかどうかの判断もしやすいでしょう。また、カテゴリーから雑誌を探せば見やすく表示され探している雑誌を見つけやすくなっていました。

最新号をクリックすると、バックナンバーも表示されたダウンロードページに遷移するためスッキリした見やすい仕様と言えます。

hi-zi

Kindle Unlimitedは、500万冊という膨大な情報量のため若干特定の雑誌を探しづらく感じます

ウェブではカテゴリーやワードで検索、おススメの表示がありますが、アプリではおススメの表示のみ。ウェブでは「探す」の項目でカテゴリーを追加しながら検索できますが、バックナンバーを含めて表示されてしまうため少し見づらく感じました

雑誌の項目のカテゴリーでは、ファッション誌やグルメ誌などまとめて表示されている分野は読みたい雑誌を比較的探しやすいでしょう。

もちろん、検索も可能ですので雑誌名を入れて表示させることもできます。

例えば、女性ファッション誌の「Oggi」を読もうとしているなら、検索で簡単に見つけることができます。しかし、女性のライフスタイル誌でおもしろそうなのはないかなという感じで雑誌を探すのは難しそうということです。

hi-zi

Kindle Unlimitedは、まさに木を隠すなら森の中というような状況だね。

ただ、Kindle Unlimitedは圧倒的なボリュームがあるのでその点を考えると、デメリットよりもメリットが際立つと言えそうです。

su-zi

Kindle Unlimitedは、ウェブで対象本を探しつつ、アプリでおススメを見るという使い方

アプリを比較

Kindleアプリは多機能

楽天マガジンは専用のアプリなのに対して、Kindle UnlimitedはKindleアプリを利用することになります。

Kindleアプリを楽天で例えるなら、楽天koboと楽天マガジンを同じアプリで利用しているようなものです

楽天マガジンKindle Unlimited
閲覧履歴複数端末で履歴が共有される複数端末で履歴が共有される
お気に入り登録×
ダウンロード制限なし20冊まで
しおり〇(ふせん機能)
ハイライト
フォント変更
フォントサイズ
辞書
翻訳
メモ

Kindle Unlimitedは、手動でダウンロードする必要がありますが、楽天マガジンはお気に入りに登録しておけば、WiFi接続したときに自動でダウンロードされます

Kindleアプリではおススメが表示されます。

おススメ機能に関しては、良いと感じる方もいれば煩わしく感じる方もいるでしょう。しかし、500万冊から対象を探すのは骨の折れる作業。実際には、おススメ表示があることで次に読む本や雑誌を見つけやすくなります

Kindleアプリでは、ハイライト機能、フォントの種類・サイズ変更やメモ機能、辞書機能も使えます。(本や小説に限る)

hi-zi

Kindleアプリの多くの機能も、雑誌を読むには関係無し

これまでのキャンペーンを比較

キャンペーンを待つ必要は無い

楽天マガジンもKindle Unlimitedもこれまでたくさんのキャンペーンをしてきました。

現在でも、常時開催しているキャンペーンもあります。

例えば、楽天マガジンを再開するときに1000ポイントもらえるキャンペーンや楽天ブックスのポイントが10倍になるキャンペーンは常時開催中です。

楽天マガジンは、2024年9月に価格改定があり、それ以降は2025年1月13日までの40%OFFキャンペーンが初めてです。

これまでの楽天マガジンのキャンペーンは、基本的に初回限定の方のみで楽天最強プランの方は対象外でしたが、40%OFFキャンペーンは楽天モバイル利用者も対象となっていました。

さらに、今後に期待したいと思います。

Kindle Unlimitedは、最大3ヵ月99円のキャンペーンを行ったこともありました。他にも、2ヵ月99円、12か月9800円、3ヵ月499円、3ヵ月199円、3ヵ月0円(Prime会員)、2ヵ月0円、3ヵ月99円など様々なキャンペーンを実施。

ただ、キャンペーンの対象になるかどうかはユーザーごとに違う内容が提示され分かりません。

しかし、Kindle Unlimitedは、2回目以降も1年がたっていればキャンペーンの表示がされる可能性があるようです。

su-zi

初回限定のキャンペーンを選べるかはタイミングによる。
申し込みたいタイミングで開催していなければ、考える必要はないでしょう。

楽天マガジンを使うべきはこんな人

雑誌の読み放題が目的の人

雑誌に特化したサービスとして楽天マガジンはもっともおススメできるサービスです。

楽天マガジンは、検索機能が充実しているので雑誌から最新の情報を得たいと感じている方にもおススメ。

キーワード検索では、雑誌名だけでなく記事単位でピックアップしてくれます。クリックすると特定の雑誌の表紙ではなく、記事を表示してくれるため忙しい中での情報収集にもピッタリと言えるでしょう。

楽天マガジンは、子どもとアカウントを共有したい人にも良いサービスです。雑誌の中でも不健全と感じるような画像は黒塗りされていますので、比較的安心して利用することができます。

kindle unlimitedを使うべきはこんな人

本を読み放題にしたい人

雑誌だけではない読み放題を探しておられたなら、Kindle Unlimitedはぴったりのサービスです。

小説やマンガなどを含めて、総合的な読み放題を楽しみたい人はKindle Unlimitedを選ぶことで多くをカバーでき電子書籍を余すところなく、楽しむことができます。

他の読み放題サービスが気になる方はこちらをご覧ください。

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この記事を書いた人

営業の仕事を色々とやってきたのでオトクな情報を発信しようとブログを始めました。
サブスクにはまってしまい、色んなサブスクを紹介中。

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