「楽天マガジンとブック放題はどっちのサービスの方が良いんだろう??」
楽天マガジンとブック放題はどちらも大手企業が提供するサービスで安心感があります。
雑誌のサブスクと聞くと楽天マガジンが有名ですが、実は最初にサービスを提供したのはブック放題。
どちらも人気があって良いサービスですが、理由あって乗り換えを検討していたり、どちらを利用するか迷っているということもあるでしょう。
この記事では、楽天マガジンとブック放題を詳しく比較します。どちらのサービスを利用するか、ぜひこの記事の内容を参考にしてください。
【結論】雑誌読むなら楽天マガジン
楽天マガジンがピッタリな人
- 楽天モバイル利用者
- 年額プランで安く使いたい
- 対象誌の多さにメリットを感じる
- デビットカードで払いたい
ブック放題がピッタリな人
- マンガの読み放題が目的
- キャリア決済(ソフトバンク)
- Yahoo!ウォレットで払いたい
私が詳細に比べて使ってみた結果、雑誌を読むなら楽天マガジンがおススメです。
- 2000誌、10000冊という圧倒的な対象の広さ
- 年払いが選べて、コスト対策ができる
- 雑誌が探しやすい
では、比較ポイントを調べて確かめてみましょう。
楽天マガジンとブック放題を比較
総合的に考えて楽天マガジンがおススメですが、ブック放題が優位な部分ももちろんあります。
この見出しでは、楽天マガジンとブック放題を9つのポイントで比較。
楽天マガジンとブック放題の違いから気をつけるべき点やどんな人がどちらを利用した方がよいかをとりあげます。
料金で比較
月払いを選ぶとほぼ同じ、特定条件付きなら楽天マガジンが安い。
楽天 マガジン | ブック 放題 | |
---|---|---|
月払い | 572円 | 550円 |
年払い | 5500円 | ー |
しかし、楽天マガジンは年払いを選ぶことができるため年間を通して考えると楽天マガジンの方が安くなります。
楽天の年払いを選ぶ場合、ブック放題を1年間使うよりも1100円安くなります。
さらに、楽天モバイル利用者なら楽天マガジンがもっと安くなります。
楽天 最強プラン | ブック 放題 | |
---|---|---|
月払い | 422円 | 550円 |
年払い | 4070円 | ー |
楽天モバイル利用者は、楽天最強プランに該当します。こちらは、エントリーも不要で自動的に適用されます。
楽天最強プランでは、月払いでは128円、年払いだと2530円も安くなります。
年払いを選ぶ方や楽天モバイル利用者は楽天マガジンにメリットありと言えるでしょう。
検索機能で比較
雑誌の検索の実力はほぼ同じ
楽天マガジンとブック放題のアプリで、どんな検索機能があるかを見てみましょう。
楽天 マガジン | ブック 放題 | |
---|---|---|
キーワード検索 | ||
カテゴリーから探す | ||
絞り込み検索 | ー |
楽天マガジンもブック放題もキーワード検索を行えます。
楽天マガジンは、検索したキーワードの記事を表示してくれます。ブック放題は検索する時に、「フリーワード」と「雑誌の記事」を選択することが可能。どちらも記事検索では、画像を含め見やすく表示されるため読むかどうかの判断を行いやすくなっています。
カテゴリーから探すことは楽天マガジンもブック放題も可能ですが、楽天マガジンの方が少しだけ探しやすいと言えるでしょう。
それは、楽天マガジンがより詳細にカテゴライズされているから。
楽天は20のカテゴリー
ブック放題は12のカテゴリー
ただ、こちらに関しては慣れてしまえば大きな差とは感じなさそうと思いました。
絞り込み検索は、ブック放題で可能ですがマンガだけ。
雑誌に関しては、キーワード検索かカテゴリーから探す必要があります。
雑誌から最新情報を探したいならキーワードで記事検索してみよう
ラインナップで比較
楽天マガジンは雑誌に特化、ブック放題は雑誌+マンガ
楽天 マガジン | ブック 放題 | |
---|---|---|
雑誌 | 2000誌 10000冊以上 | 800誌以上 |
マンガ雑誌 | ー | 100誌以上 |
マンガ | 少しだけ配信される場合あり | 65000冊以上 |
雑誌についてなら、楽天マガジンが圧倒的に充実していると言えるでしょう。
人気雑誌もほとんどが読み放題に含まれているイメージがあります。
一方で、マンガを読むことを考えるならブック放題を選ぶことになるでしょう。
ただ、配信されているタイトルには少年マンガや少女マンガ以外のカテゴリーが含まれています。
どちらのサービスを選ぶとしても、ラインナップは実際にホームページを開いてチェックしてみてください。
子どもとアカウントを共有することを考えておられる方にブック放題はおススメできません。
バックナンバーで比較
楽天マガジンとブック放題では大差ナシ
もちろん、バックナンバーの冊数は雑誌によっても違いはあります。
楽天マガジンの方が多く配信されている場合もあれば、ブック放題の方が多いということもあるでしょう。
例えば、PRESIDENTの閲覧可能なバックナンバーは楽天マガジンは17冊、ブック放題は23冊です。(2025年1月調べ)
過去に調べた時は、楽天マガジンで10冊のバックナンバーでした。
バックナンバーには、違いがありますが考慮にいれるほどの大きな違いはないでしょう。
サービスを選ぶのにバックナンバーは考えなくてもOK
ポイントで比較
ポイントについては、楽天マガジン > ブック放題
楽天 マガジン | ブック 放題 | |
---|---|---|
貯まる | ー | |
使える | ー |
楽天マガジンなら、1%のポイントが貯まります。また、ポイントを支払いに充てることも可能。
楽天の場合、期間限定ポイントでも支払いに充てることができます。
一方、ブック放題にはポイントの利便性はありません。
楽天ポイントが余っていて、ポイントの使い道を考えているなら楽天マガジン
ダウンロード機能で比較
どちらも雑誌を選択し「読む」でダウンロードできる
どちらもアプリの中で雑誌をダウンロードできるため、毎回閲覧にギガを使う必要はありません。
ダウンロードの違いとしては、「楽天マガジンならお気に入りに追加しておくことで自動ダウンロードができる」ということ。
ブック放題は、お気に入りに追加していても自動でダウンロードはされません。
楽天マガジンはお気に入り追加で自動ダウンロード。忙しい人は楽天マガジン。
同時利用で比較
同時利用については、大きな差はない
楽天 マガジン | ブック 放題 | |
---|---|---|
ブラウザ | 2台 | 1台 |
アプリ | 5台 | 5台 |
アプリ版はどちらも5台利用可能ですので、複数端末を利用しておられる方も便利に使えます。
つまり、スマホで見ようと思った時にタブレットはログアウトしておかないといけないという事態にならないということ。
ブラウザとは、ウェブ上で見ることができるということ。つまり、各サービスにログインした状態でいくつブラウザを同時利用できるかという意味です。
楽天マガジンでは、ブラウザで雑誌を見た場合にダウンロードされず、閲覧履歴に残らないという特徴があります。
アカウント共有していても、プライバシーを守りたいという方の使い方。
同時利用については、サービスを選ぶ基準にはならないでしょう
支払い方法で比較
クレジットカードがない方も、支払い方法によっては使える可能性がある
事情によって、クレジットカードが作れないという方もおられるでしょう。
その場合は、楽天マガジンならデビットカード、ブック放題ならYahoo!ウォレットかキャリア決済を支払い方法にして契約できるかもしれません。
楽天 マガジン | ブック 放題 | |
---|---|---|
支払い方法 | ・クレジットカード ・デビットカード(一部) ・ポイント払い | ・クレジットカード ・Yahoo!ウォレット ・キャリア決済 |
楽天マガジンはデビットカードで支払いが可能。ただ、楽天マガジンをデビットカードで支払うためには月払いのデビットカードでなければいけません。
Yahoo!ウォレットも、銀行口座から引き落としができます。ただ、こちらは楽天銀行かPayPay銀行であることが必要です。
クレジットカードを事情によって持てない人にも雑誌読み放題は利用できる可能性があります。
無料体験期間で比較
無料お試し期間もほぼ互角
楽天 マガジン | ブック 放題 | |
---|---|---|
無料お試し期間 | 31日間 | 最大1ヶ月 |
ブック放題の最大1ヶ月の内容は、「ご登録日から翌月のご登録日付前日まで」となっています。
つまり、月によって何日間かが違うということです。
「ご登録日が月末の場合は、翌月最終日の前日までが1ヵ月無料特典期間」
例えば、1月31日が登録日なら、2月27までが無料になるということだと思います。
通常利用なら、無料お試し期間は「ほぼ同じ」ですが、楽天モバイル利用者は違います。
楽天 最強プラン | ブック 放題 | |
---|---|---|
無料お試し期間 | 90日間 | 最大1ヶ月 |
楽天最強プランは、約3倍に無料お試し期間が延びます。
ちなみに、楽天マガジンの無料お試し期間は年払いでもつきます。お試し期間中にやめたとしたら、費用がかかることはありません。
比較した結果
読み放題サービスとして、総合的に選びやすいのは楽天マガジンと感じました。
取り分け、圧倒的な対象誌やコスパ、使い勝手の良さや検索も十分に使える機能になっていて満足度の高いサービス。
楽天モバイル利用者なら、料金面でもさらにメリットがあります。
まだ、利用したことがないなら楽天マガジンを試してみてください。
一方で、マンガに魅力を感じるならブック放題を選ぶことになるでしょう。
ただ、ラインナップを考えるとくれぐれもアカウントの共有、取り分け子どもとの共有には気をつけてください。
しっかり内容をチェックしてから申し込みましょう。
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